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塗装の浮きが怖い!原因と放置した場合のリスク、対処法を解説

塗装の浮きが怖い!原因と放置した場合のリスク、対処法を解説

塗装の浮きが怖い!原因と放置した場合のリスク、対処法を解説

2024/07/23

外壁塗装が浮いてくると、安全性や見た目の悪さから不安に案じる方も多いのではないでしょうか。
塗装のうきは、放置すると重大なリスクにつながります。

そこで今回は、外壁塗装の浮きがなぜ起こるのか、その原因を詳しく解説するとともに、放置した場合のリスクについても解説していきます。
 

塗装の浮きが起こる原因

外壁塗装の浮きは、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。

しかし、浮きの原因を理解していれば、適切な対策を講じることができ、安心して住み続けられる家を守ることができます。

1: 劣化

外壁は、雨風や紫外線に常にさらされているため、塗膜が劣化していきます。
劣化が進むと、塗膜が硬くなってしまい、ひび割れや剥がれが発生する原因となります。
ひび割れや剥がれがあると、そこから雨水が浸入しやすくなり、外壁内部に湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まると、塗膜が浮き上がったり、カビや藻が発生したりする原因となります。

2: 洗浄の甘さ

外壁塗装を行う前に、しっかりと洗浄することが大切です。
洗浄不足は、塗料の密着を阻害し、浮きの原因となります。
特に、汚れやカビが残っている場合は、塗料が密着しにくくなり、浮きが起こりやすくなります。

3: 下地処理の甘さ

外壁塗装では、塗料を塗る前に下地処理を行います。
下地処理は、外壁の表面を平滑にし、塗料との密着を高めるための重要な工程です。

しかし、下地処理が甘いと、塗料が外壁にしっかりと密着せず、浮きが発生する原因となります。

4: 下塗り材の不足

外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3段階で行われます。
下塗り材は、外壁と中塗り材の密着を高め、塗料の耐久性を高める役割を担っています。
下塗り材が不足すると、中塗り材や上塗り材が外壁にしっかりと密着せず、浮きが発生する原因となります。

5: 外壁材と塗料の相性

外壁材には、サイディング、モルタル、金属など様々な種類があります。
外壁材の種類によって、適切な塗料も異なります。
例えば、窯業系サイディングには、弾性塗料が適していない場合があります。
外壁材と塗料の相性を考慮せずに塗装を行うと、塗料が外壁に密着せず、浮きが発生する原因となります。

6: 乾燥時間の不足

外壁塗装では、高圧洗浄後や塗装の工程ごとに、乾燥させる時間が必要です。
乾燥時間が不足すると、塗料が完全に硬化せず、浮きが発生する原因となります。
特に、気温が低い時期や湿度の高い時期は、乾燥時間が長くなるため注意が必要です。
 

塗装の浮きを放置するとどうなる?

1: 塗装の剥がれ
塗装の浮きは、そのまま放置すると、塗膜が剥がれてしまう原因となります。
剥がれた部分から雨水が浸入し、外壁内部に湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まると、木材の腐食や金属部分の錆が発生し、建物の寿命を縮めてしまう可能性があります。

2: 雨水の浸入
塗装が剥がれると、雨水が外壁内部に浸入しやすくなります。
雨水は、木材を腐らせたり、金属部分を錆びさせたりする原因となります。
また、雨水が浸入すると、室内の湿気も高くなり、カビやダニが発生しやすくなります。

3: 建物の腐食
雨水や湿気が外壁内部に浸入すると、木材の腐食や金属部分の錆が発生します。
腐食や錆は、建物の強度を低下させ、最悪の場合、建物の崩壊につながる可能性もあります。

4: 見た目の悪化
塗装が剥がれると、外壁の見た目が悪くなり、家の価値が下がってしまいます。
 

まとめ

外壁塗装の浮きは、放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。
浮きの原因を理解し、早めに対処することで、安心して住み続けられる家を守ることができます。
浮きが気になる場合は、当社のような専門業者に相談し、適切な対策を講じてください。
 

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