レンガ塗装|外壁の塗り替えは必要?費用や注意点も解説
2024/08/01
レンガの外壁は、その重厚感と風合いから、高級感あふれる住宅の象徴として人気があります。
しかし、築年数が経つにつれて、汚れや劣化が目立ちはじめ、外壁の塗り替えを検討する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レンガ塗装の費用や注意点を解説します。
レンガの外壁塗装|種類と選び方
レンガの外壁は、本物とレンガ調の2種類があります。
それぞれに特徴があり、塗り替えの必要性や費用も異なります。
1: 本物のレンガ
本物のレンガは、粘土を高温で焼いて作られたもので、耐久性が高く、長持ちするのが特徴です。
そのため、塗り替えの必要性は低く、メンテナンスも比較的容易です。
しかし、本物のレンガは高価で、施工にも専門知識が必要となります。
2: レンガ調
レンガ調の外壁は、タイルやサイディングなど、様々な素材が使われています。
素材によって、塗り替えの必要性や費用が変わってきます。
・レンガ風タイル
レンガ風タイルは、レンガに似せて作られたタイルで、本物のレンガよりも薄く、軽量です。
価格も比較的安価で、施工も容易です。
しかし、レンガよりも耐久性が低く、定期的なメンテナンスが必要です。
・レンガ風サイディング
レンガ風サイディングは、セメントと繊維質を混ぜ合わせて固めた外壁用のボードで、レンガよりも軽量で、価格も安価です。
施工も容易で、短期間で完了します。
しかし、レンガやタイルよりも劣化が早く、定期的なメンテナンスが必要です。
レンガ外壁塗装|費用と注意点
レンガの外壁の塗装費用は、使用する塗料の種類や面積、施工業者によって大きく異なります。
また、塗り替えを行う際には、下地処理やシーリングなど、様々な工程が必要となるため、当社のような専門業者に相談することが重要です。
1: 費用
レンガ外壁の塗装費用は、㎡あたり10,000円~30,000円程度が相場です。
使用する塗料の種類や面積、施工業者によって費用は大きく変わります。
2: 注意点
レンガ外壁の塗装には、いくつかの注意点があります。
・下地処理
レンガは吸水性が高いため、塗装前に適切な下地処理を行う必要があります。
下地処理をせずに塗装すると、塗料が剥がれてしまう可能性があります。
・シーリング
レンガとレンガの間に隙間がある場合は、シーリング処理が必要です。
シーリング処理をすることで、雨水の侵入を防ぎ、建物の寿命を延ばせます。
・塗料の種類
レンガ外壁には、耐久性や美観を維持するために、適切な塗料を選ぶ必要があります。
まとめ
レンガの外壁の塗り替えは、費用や種類、選び方、注意点など、様々な要素を考慮する必要があります。
今回の内容を参考に、安心して塗り替えの計画を進めてください。