塗装工事!!!失敗しないための初歩知識
2024/10/11
⚠まず塗装工事・防水工事は⚠
必ず自社施工店で施工されることを
おすすめ致します。
※このページでは外壁塗装工事における工事の内訳
無駄な費用の中間マージンとは?
低価格で高品質な施工サービスを受けるには?
などの失敗しない塗装工事の基礎知識を
お話します。
完全自社施工とは
近年では多くの塗装店の
チラシやネット広告、ホームページなどで
良く見受けられる『完全自社施工』。
自社施工とは自社のスタッフが直接工事を行う施工形態です。
下請け業者に依頼するのではなく自社で職人を雇用して工事を行うことで、
お客様と施工する業者が直接結びつき
無駄な費用を掛けることなく
高品質な工事を提供できることを言います。
自社施工の依頼するメリット
□自社施工のメリットには次のようなものがあります。
・一貫した品質管理が可能で工事の質が向上する
・営業費などの余計なコストがかからない
・塗料のグレードや乾燥時間、施工の質を上げることができる
・施工スケジュールの調整が柔軟でお客様のご都合に合わせやすい
・中間マージンが発生しないため高品質で安い
・緊急時は対応のスピードが速い
塗装業者の種類
5選
①営業マンによる塗装営業店
ー特徴ー
・工事は下請け業者に委託
・中間マージンが少し発生する
・現場経験のない者が管理している
・外壁診断士や外壁アドバイザーの資格者が多い
・自社施工と名乗ることが多い
ー見分け方ー
・ホームページにスタッフや職人紹介があるか
・直接聞いてみる (施工は下請けさんですか?)など
・SNSで会社風景などがあれば確認してみる
②フランチャイズの塗装店
ー特徴ー
・全国〇店舗などを売りにしている
・工事は下請け業者に委託(自社のところもある)
・中間マージンがかなり発生している
・営業力に特化している
・オリジナル塗料を提案してくる
ー見分け方ー
・ホームページを確認してみる
・営業マンの名刺などを確認してみる
・ネット検索で社名を検索してみる
③大手ハウスメーカー・工務店
ー特徴ー
・工事金額がかなり高い
・工事は下請け業者に委託
・中間マージンがかなり発生している
・塗装に関する専門知識がない
・工事保証が充実している
ー見分け方ー
特になし
④訪問営業業者
ー特徴ー
・工事金額がかなり高い
・工事は下請け業者に委託
・中間マージンがかなり発生している
・営業力がかなりある
・工事管理が分業化されている
ー見分け方ー
・県外が本社の会社が多い
・ホームページが怪しい
⑤完全自社施工塗装店
ー特徴ー
・工事金額が相場
・工事は一貫して自社の職人が施工
・塗装専門知識が高い
・営業が苦手なところが多い
・職人気質なので工事にこだわりがある
ー見分け方ー
・ホームページで職人を紹介している
・1級塗装技能士(国家資格)を持っている者が多い
下請け業者とは?
下請け業者とは工事をご契約をした業者とは別の業者が依頼を請けて工事を行うものです。
大きな会社になればなるほど下請け業者が工事をしている可能性が高くなります。
下請け業者は中間マージンやバックマージンを省いた安価の中からさらに利益を残そうと必死にやりくりをしていく必要があるので、そのため原価を削るために手抜き工事を行う可能性があります
。
また、ハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、下請け・孫請け業者に依頼されるため中間マージンが発生して費用が高くなる仕組みになっています。
下請け施工はデメリットが多い
塗装工事で下請け業者に依頼する場合は
次のようなデメリットがあります。
・中間マージンが発生して費用が高くなる
・安い施工費で発注されている場合が多いので、
焦った施工になり、不具合や後々のクレームの元となる
(乾燥時間を置かずに塗り重ねをする)
・原価を削るために手抜き工事を行う可能性がある
(塗料を薄めて薄塗りしたりする)
まとめ
外壁塗装、屋根塗装、防水工事は
決して安いお買い物ではありません。
その中で如何に無駄な経費に費用を掛けないか・・・
誰に施工してもらうのか・・・
誰に工事を管理してもらうのか・・・
がとても重要となってきます。
まずは外壁塗装をご検討の方は
まずは地元の信頼のできる業者さんに
相談してみてください