ウレタン塗膜防水通気緩衝工法 志摩市 Y様邸
2024/10/09
防水工事 |
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工事名:ウレタン塗膜防水通気緩衝工法 志摩市 Y様邸 施工日数:10日 防水塗料:プルーフロンバリューNS 保証年数:7年 |
こんにちは。
三重県伊勢市を拠点に、防水工事や塗装工事を専門に行っておりますペイントワンです。
今回ご紹介するのは、20年ほど前に防水工事を実施されたお客様からのご依頼です。
長年の経年劣化により雨漏りが発生し、「できるだけ安く、確実に雨漏りを直してほしい」とのご要望をいただきました。
さらに、雨漏りの影響で室内天井には雨染みができてしまっていたため、この問題も含めて早急な対応が求められていました。
□施工内容
*通気緩衝工法による防水工事
今回の施工では、劣化した防水層を更新するため、通気緩衝工法を採用しました。
この工法は、下地に溜まった湿気を外に逃がしながら、新しい防水層を確実に密着させることができるため、特に古い建物や長年防水工事を行っていない場合に非常に効果的です。
お客様の住まいは、20年前に一度防水工事を実施して以来、防水のメンテナンスは行われていない状態でした。
その様子についてご紹介させていただきます。
下地の湿気を逃がすための通気緩衝シートを敷設し、その上から新しい防水層を何層にもわたって積層していきました。
このシートは、湿気による防水層の膨れや剥がれを防ぐため、下地と防水層の間で空気が循環する仕組みを持っています。
そうすることで、長期的に安定した防水効果を発揮し、再び雨漏りが発生するリスクを大幅に軽減できます。
*コストパフォーマンスを重視した施工
お客様のご要望である「安く、確実に雨漏りを直してほしい」という条件を踏まえ、コストパフォーマンスにも配慮した施工を行いました。
防水工事には多くの方法がありますが、今回選択した通気緩衝工法は、確実な防水効果を発揮しつつ、コストも抑えることができる最適な選択でした。
室内の雨染み・汚れ
*室内天井の雨染み修繕
雨漏りの影響で、天井には大きなシミが広がっており、そのままでは見た目も悪くなっていました。
そのため、雨漏りによって生じた室内天井の雨染みも同時に修繕いたしました。
□まとめ
今回の施工では、通気緩衝工法を用いた防水工事を行い、長年放置されていた雨漏りの修繕を無事に完了しました。
また、雨漏りによって発生した室内天井の雨染みも、丁寧に処理し、美しい仕上がりに戻しました。
住まいの防水工事は、長期的なメンテナンスと建物の寿命を延ばすために欠かせない作業です。
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、大切な住まいを守り続けることができます。
今後もお客様に安心して住んでいただけるよう、誠実で確実な施工を提供してまいります。