ペイントワン

ウレタン塗膜防水通気緩衝工法 Y様邸 志摩市

外壁塗装

工事名 : ウレタン塗膜防水通気緩衝工法 Y様邸 三重県志摩市

施工日数 : 10日

防水材料:プルーフロンバリューNS

保証:7年

今回は20年前に1度防水工事をされており

半年前から雨漏りがひどくなってきたということで

ご相談を頂き、防水工事のご依頼を頂きました。

工事期間まで日程が空くので一旦は

ビニール養生で雨漏りが軽減するようにしました。

 

今回使用する防水材料のご紹介です。。

プルーフロンバリューNS

今回は最も不具合が起こりにくい通気緩衝工法という防水工事を行います。

素地のコンクリートはカチオンセメントにて補修し、密着性を向上させてから、プライマーを塗布し通気緩衝シートを貼り付けてから防水材を流します。

通気緩衝工法について

通気緩衝工法は通気性能のある通気緩衝シートを貼り付けた後その上から防水材を塗布します。

そうすることで、外部に水蒸気を逃がすことができるため膨れることもなく安定した施工が可能になります。 下地と防水層が固着しませんから「絶縁工法」と呼ばれることもあります。

高圧洗浄

まずは高圧洗浄で汚れを落とします。

汚れを落とすことで密着性も上がります。

防水層補修部分

今回雨漏りの原因となっている箇所です。

こちらは撤去します。

 

既存塗膜撤去

密着していないところはすべてめくっていきます。

カチオン補修 不陸調整

不陸整正とはコンクリートなどの下地がデコボコや巣穴になっている場合、専用材料を用いて平滑にする作業です

。下地が平滑でないまま次工程(上物)を行うと仕上がり面に凹凸が残ったりピンホールが発生したりする可能性があります。

カチオン補修

カチオンは改修や補修工事の際にひび割れや凹凸を埋め、マンションやビルなど様々な建物の躯体を補修する事も可能です。また幅広い用途でダメージや劣化した部分を補修し、耐久性の維持に貢献します。

カチオン補修完成

これで防水シートを貼る下地が完成しました。

 

プライマー塗布

カチオンセメントを乾燥させてから

プライマーを塗布していきます。

プライマーは濡れ色になるまでしっかりと塗ります

通気緩衝シート貼り

通気緩衝シートは、下地が押さえコンクリートなどで水分が多く含まれている場所に適しています。屋上や開放廊下、階段室、ベランダ、ルーフバルコニーなど、さまざまな場所に施工が可能です。

通気緩衝シート 設置完成

脱気筒も設置します。

脱気筒とは防水層と下地の間に発生する水蒸気を外に排出する筒です。屋上の真ん中あたりにステンレス製の筒が一定の面積ごとに設置されています

ウレタン防水1層目

通気緩衝シートの上に1層目のウレタン防水を流していきます。

 

ウレタン防水2層目

1層目の上に2層目のウレタン防水を流していきます。

ウレタン2層目完了

プルーフロンバリューNSをたっぷりと2層流しました。

これで防水層の完成です。

ウレタントップコート塗装

ウレタン系トップコートとは、その名の通り、ウレタン防水工事の仕上げで使用する塗料です。

ウレタン防水工事は、ウレタン樹脂という防水液を塗布し、乾燥させて防水層を作る工事で複雑な形状の場所にも施工できますが紫外線に弱い面があるため、トップコートが欠かせません。

ウレタントップコート完了

これでウレタン塗膜が紫外線から守られ長持ち安心です。

雨染み天井の塗装

雨漏りでできた雨染みを塗装して綺麗にします。

天井塗装完成

今回は雨漏りのお悩みというところでしたが

お悩みも解決できて良かったと思います。

今後ともアフターメンテナンス兼ねてお付き合いさせて頂きますので

宜しくお願い致します。

 

今回は防水工事のご依頼ありがとうございました。

 

ペイントワン 代表 濱口優太

ペイントワンは伊勢市・松阪市・津市・

鳥羽市・度会郡・多気郡の皆様へ

少しでも多くの塗装工事をお届けしたく

日々奮闘しております。

工事を通じてお客様を少しでも

幸せにできたら幸いです。

そんな思いで毎日元気に笑顔で塗装中です!!^^

 

 

ペイントワン 代表 濱口 優太

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